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玉掛け講習–学科は聞いてるだけ!実技はちょいと真面目に!

学科講習
1日目は学科
授業ですが、ひたすら先生が「ここ重要ですよ」と言った部分に線を引いていくだけ
先生の「ここ重要ですよ」という言葉で少し覚醒して、線を引いたらまた眠くなるといった形で授業を受けていました。(ホイストクレーンと同じですね)
試験はその線を引いた部分さえ覚えればすごく簡単です

実技試験
玉掛け講習の3日目は実技講習と試験になります。
これが正直くせ者!
結論から言うと「簡単ではないけど、まじめに受ければ合格する」といった感じです
合格率90パーセントと言われている玉掛けですが、何も覚えようとしないとギリギリか落ちそうな気配です。
自分の班では物覚えがあまり良くないおじさんがいて、正直試験は落ちるなと思っていました。
が、補助含め3人で試験をしますが、その補助の方に助けられて試験もなんとか乗り切っていました。
終わってしまえば楽だったかもしれませんが、試験時や講習時は気を抜けないものでした。

ホイストクレーン講習体験記はこちら

試験のやり方

参考までに試験時の掛け声を覚えてる範囲で書いてみます。
集合!お願いします
これから2メートル500キロの丸鋼を玉掛けします
1人はワイヤーを1人は歯止めをセットしてください
ワイヤーの太さ、長さ、痛みよし
センター、取付位置よし(丸鋼)
あだ巻きお願いします
あだ巻きよし、よし(確認)
クレーンを使うので退避お願いします。次へ︎退避よし、よし
お願いします(クレーン作業員へ)
フック移動次へ︎ストップ次へ︎巻き下げ次へ︎ストップ
センターよし、センター横よし、フックよし
玉掛け準備お願いします
ワイヤー1234の順番で掛けてください
あい掛けよし、あだ巻きよし、よし、足元よし、よし
ゆっくり巻き上げ次へ︎ストップ
あい掛けよし、角度よし、はりよし、あだ巻きよし、よし、玉掛けよし
地上げするので、ロープを持って退避してください
退避よし、よし
ゆっくり巻き上げ次へ︎ストップ
地上げよし、水平よし、ワイヤーよしよしよしよし
巻き上げ次へ︎ストップ
高さよし、経路よし、荷物移動次へ︎ストップ次へ︎巻き下げ次へ︎ストップ
ロープを短く持ってセンターに合わせてください
センターよし、センター横よし、ゆっくり巻き下げ次へ︎ストップ
着地よし、丸鋼の上にロープを置いて、歯止めをして退避してください
退避よし、よし
ゆっくり巻き下げ次へ︎ストップ
安定よし、巻き下げ次へ︎ストップ
ワイヤーを外してください
巻き上げ次へ︎ストップ
ありがとうございました(クレーン作業員へ)
ワイヤーを片付けてください
ワイヤー痛みなし
ワイヤーをしまってください
ワイヤー格納よし
終わります。ありがとうございました

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