サイトアイコン ボブと呼ばれて三千里

過去のように一筋縄では取れないボイラー2級

ニート時代のある日、老後使える資格、転職で困らないような資格がないかネットサーフィンしていました。

すると私の性格上ビルメンテナンス職が向いてる!またお爺さんになってもできる!という事で、ビルメンテナンス職になる為に必須な「ボイラー2級」を取ることにしました。

ボイラー2級の資格証を取得する為には学科試験と実技経験を行わないと取得出来ませんでした。

学科試験

学科は過去問と教科書をにらめっこして問題を解いていくことで合格する事が出来ます。

私は2冊の本を1ヶ月×2時間でギリギリ合格まで漕ぎ着けることができました。

参考書は「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験テキスト&問題集」「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」

 

勉強は嫌いな私、気分が乗ったら参考書を開き過去問を解くといったスタイルで、毎日勉強ではなく波があり平均で1日2時間程度の勉強量だと思います。

試験前日までには過去問はサラッと解けるようになっていましたが、この時ある間違いを犯しており、この失敗が合格ギリギリを招いてしまっていました。

試験当日

試験場は千葉県にあり、電車でなが~く揺られながらやっとのことで最寄り駅の五井駅に到着したのを覚えています。
(関東安全衛生技術センター 千葉県市原市能満2089)
最寄の五井駅から車で15分ほどでしたが、自分は五井駅出口付近に乗り合いタクシーの声掛けをしている人がいたのでそれで試験場へ行きました。
片道700円?くらいだったので、バスで行けば良かったと少し後悔しました。

試験会場へは1時間早く到着し、参考書を見直してから試験時間となりました。

試験問題パラっ

1問目あれ?わからない

2問目あれ?わからない

5問目やっとわかる!

何故こうなったかと言いますと、過去問の解く時、毎回選択肢の一つしか見ていなかったからです。

問題1つにしても選択肢を一つ一つ正誤確認しておけばもっと簡単に試験を突破出来ていたと思います。

(問題の流れもその年から若干変わっていたのもギリギリの原因でした)

何とか冷や汗をかきながら解き、テスト終盤の自己採点では少し厳し目に見て不合格の50点。(合格は60点以上)

はるばる遠くまでやって来たのに落ちるのは嫌だ!何とか受かってくれと思いながら合格発表まで過ごしたのを覚えています。

合格発表当日は自分の受験番号が無事見つかり一安心、後ほど合格証が届き、次に実技経験を積むことにしました。

学科費用

試験費6800円

参考書4000円くらい

交通費4000円くらい(往復)

意外とお金かかってます

実技経験

経験は講習を3日間受ければ良いそうですが、これがまた難易度高い!

まず費用が21000円くらい掛かりました。そして平日3日間連続して行かないといけない。

(その時ニートの自分だから時間は問題ありませんでしたが)

1日、2日目はとにかく時間に遅れずに講習を聞くだけ!3日目は実際にボイラーをちょこっと触って終了!

特に怖がることはありませんでした

無事修了証を頂き、学科の合格証と一緒に免許証の申請をしました。

ボイラーはひたすらお金掛かりました!交通費とか含め計4万円くらいだと思います。

学科は自分のように過去問をただ周回するだけでは取れなくなっているので、そこには注意が必要で、またボイラーも小型貫流ボイラーが主流になりつつあり、資格無しで触れる事からボイラーの資格に需要がなくなってきています。

ですが大きな工場にはまだまだあるようですので、そういった所に転職を考える際には取っておいて無駄はないでしょう

申請から2ヶ月後(遅い!)免許証が届き、無事ボイラー技士(未経験)へとなる事が出来ました。

モバイルバージョンを終了