サイトアイコン ボブと呼ばれて三千里

起床時の強い動悸は自律神経失調症?

1.動機

動機とは心臓がドクドクと通常の状態でも拍動が強く感じられることを言います。緊張したときや、不安感、また病気の時なんかにも起こりうるものです。この記事は体験談や独自で調べ解釈したものを載せていますのでご了承ください。

2.私の動悸-体験談

急な環境の変化や自分自身の心の持ちようで、私はどの会社も4ヶ月目あたりからは起床時「心臓がバクバク」と音が聞こえるくらいの動悸に襲われる事が多々あります。

そういう時は決まって「会社へ行きたくない時」「精神的ストレスを感じてる時」に起こります。

起床して1〜2分くらいで大体収まるのですが、その時は苦しくてしょうがないです。

日に日にモチベーションも下がっていき、私は社会的に動けない鬱へと発展していってしまいました。

まずは何が原因なのか気になって調べてみましたので、紹介させて頂きます。 同じような体験をされている方は良ければ参照してみてください。

心療内科への受診結果

こんな主な症状があり、心療内科へ受診しました。

結論から言うと私の場合は

「自律神経失調症」

の可能性が濃厚のようです。

実際の自律神経失調症の症状は動悸だけでなく、不眠症、腹痛、下痢、便秘など多数に渡ります。

原因

様々な要因はあるかと思いますが、私に当てはまった例でいうと

・肥満体型

学生時代18歳まで運動部に所属しており、激しい運動を週3.4回行っていたためいくら食べても太りにくい体質でした。しかし高校3年になり就職活動で殆ど運動をしていませんでした。なのに食生活は変わらず…

もちろん太っていき急激に肥満体型へと変化していきました。

・極度のあがり症(社会不安障害)

こちらは別記事でも紹介しますが、会社ではパソコンを触る機会が多く、厳しめの上司と隣り合わせで作業をしていました。元々あがり症で極度の緊張状態になると首から上(頭部?)が震えるという現象が頻繁に起こっていました。

例:写真を撮られる時、上司や女子と目を合わせる時、PC作業中に左右斜めにいるPC作業者から視線を感じる時

この例でいうと最後の例の時に首が震え頭が真っ白になり何も作業が出来ませんでした。因みにこれにより会社へ行きたくなくなり、退社する要因になりました。

・不規則な生活習慣

時間がもったいないという理由から、睡眠時間を削ってゲームやネットサーフィンなどやりたい事をやる、夜更かしを頻繁にしていました。それにより一日4時間〜7時間の不規則な睡眠であったり、会社から帰宅後に寝て夜中起きるといった時間帯バラバラな睡眠。これら睡眠不足も影響の一つとして考えられます。

精神的ストレス

新入社員として働いていくので、常に新しい環境下に置かれて常に緊張しています。また周りからも悪く見られたくないという思いから完璧にこなそうと常に慎重に行動します。そんな中、ミスをして怒られると緊張状態が増し余計にストレスがかかります。

また上記のあがり症によるストレスも強いものがありました。

調べると原因は他にもあるようですが、私の場合特に「睡眠不足」「精神的ストレス(あがり症含む)」これらが起床時の心臓バクバクへの要因だと思われます。

対策

これらを自分で行い、心臓バクバクは頻繁に起こることはなくなりました。時々、症状は出ますが仕事に支障が出ることもなくなりました

この中で一番効果があったものは環境を変える事です。怒られても「まあいいや」と思うように気持ちを切り替える事が出来れば一番良いのですが私は無理でした。

なので自分に合う仕事が出来るような職場を探し転職しました。そうなると自律神経失調症が気にならない生活になり、心が豊かに生活が楽しくなったことを覚えています。

生活習慣も変えやすいのですが、正直効果が出るのは遅いかと思われます。メンタル状態によって不眠症などの症状も出る可能性があるので出来ない場合もあります。一度きりの人生、無理はせず仕事環境を変える事が、一番の対策なのではないかと思っています。

飲んでいた薬について

心療内科で勧められた薬や、自分で調べに調べて合った薬を紹介します。※実際使用してみた感想です

私の場合は3つ!

ジアゼパムは飲んで1時間後に効く即効性の薬で効果は3時間くらい。緊張が和らぎ、若干眠気がきます。嫌な気持ちの時やなんかの発表会や、緊張する場面には欠かさずのみ、無事乗り切ることが出来ています。(その場しのぎの薬)

デプロメールは根本的にうつ病を治す薬です。長期的に飲み続けて社会不安傷害を克服する薬のようです。・・・が私は多少よくはなりましたが、気休めのような気がします。量は少なかったのでそんなもんか!

アルマールは震えを押さえる薬です。体感はこちらも多少はよくなった気がしますが、完全には抑えられません。結局生活習慣を変えることが一番の療法な気がしました。

モバイルバージョンを終了