ビジネス法務検定3級受けてきた!
今回は東京商工会議所で開催されているビジネス法務検定に挑戦してきました。
ビジネス法務検定の3級は社会人になってからあらゆる職種で必要とされる法律の
知識が学べるという事ですが、ニュースを見ていたり、ネットを触っている人
だったら当たり前だ!と思うような問題も多く出題されています。
※3級の問題に限る
例えばクーリングオフの問題
「母親が玄関前で高級布団の営業されて購入契約をしてしまったが、違約金を払わないと破棄できない」
これは×で8日以内だったら解約可能。
またPL法(製造物責任法)
物を作って販売書に流して買った消費者が怪我をしたら製造者は責任負う?
これは物に欠陥がある場合は責任を負う。
などなど
勉強するとこんな法律があったんだ!や、そういえばこんな法律あったな!
といった感じで結構面白いです。
3級であれば参考書を一冊買って、流し読みをするだけでもある程度点数を稼げます。
【合格率】
ビジネス法務検定3級は大学生が就職する上で取ることが多い検定のようで、
比較的合格率が高いです。
2019年、2020年実施の合格率が75%以上
4人受けて3人は合格する試験です。
【試験概要】
ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、
問題点の発見ができる。(ビジネスパーソンとしての最低限知っているべき
法律実務基礎知識を想定)
試験日 :6月17日~7月9日(自分で試験日選べました)
受験料 :5500円
受験資格:なし
試験時間:90分
勉強時間:10時間(2週間前から通勤時にパラパラ本読み程度)
【試験内容】
・ビジネス実務法務の法体系
・企業取引の法務
・債権の管理と回収
・企業財産の管理と法律
・企業活動に関する法規制
・企業と会社のしくみ
・企業と従業員の関係
・ビジネスに関連する家族法
かたっ苦しいこと書いてますが、生活する上で知っていることも多々あると思います。
今回家でパソコンを使った試験IBT方式で試験を受験しています。
100点満点の70点以上で合格です。
【IBT試験】
試験当日、自宅パソコンで専用ブラウザを開き正座して待機。
試験時間が近くなるとブラウザの画面にお姉さんが登場して説明を行なってくれて、
「ノートPCを回して机の上と周りを見せてください~」と指示がありました。
カンニング対策などですかね・・・
確認が終わると試験時間と共に試験問題が表示されるようになり、いざ試験!
1時間ちょっとマウスでポチポチして問題が解き終わると試験終了ボタンを最後にポチ!
すぐに結果も出されて、結果待ちのもどかしさがありません!
【結果】
無事合格!
賞状か証明カードか選べるようでしたが、自分は証明カードを選んで発送してもらいました。
実際取ってみて「良かった!」という場面はありませんでしたが
社会人になる前に取得するにはいいのかなと思いました。
(合格率70%超の内容なので就職には有利にならないかと思いますが、履歴書埋めには使えます)
ビジネス法務検定2級を取りたい欲は出てませんが、こちらも結構簡単な内容だそうです。
次は秘書検定でも取ってみたいと思いますー