風俗業で働くキッカケと入社初期

ニート時代、貯金がゴリゴリへっていく中で、何か稼げる仕事がないか、せっかくだから特殊な職業に就きたいなと思い、「男高収入」という検索ワードから転職サイトを使って色々な職業を閲覧しました。

元々プログラム関係の学校に行っていたというのもあり、デリヘルであればWEB更新や電話などの仕事であまり人と関わらないで仕事ができる!しかも高収入だし嘘だったらすぐ辞めればいいし行ってみるかという気持ちでデリヘルの内勤へ応募する事に決めました。

面接当日は事務所へ赴き、コワモテの社長が対応して頂きました。

正直アルバイト感覚で、「対人が苦手なのですが大丈夫であればやってみたいなと思っています」みたいな軽い感じで対応してしまいましたがすんなり合格する事が出来ました。

面接時間は20分もなかったと思います。

社長「じゃあ明日の〇〇時から来てね、もう一人新人がいるから宜しく」

という事で翌日出社する事になりました。

出社当日、事務所では男性スタッフが出迎えてくれて、他女性スタッフが1一人いるだけでした。

スタッフ「今日はどんな事をやるか見てるだけでいいよ」と言われ待機していました。

少ない人だけで回していて、対人が苦手な自分でもやっていけそうだ!と思ったところで

嬢「おはようございまーす」

嬢「おはよー」

嬢「おっす」

5分後

嬢「おざっす」

!?

めちゃくちゃくるやん!?

よくよく考えればそうですよね、風俗業だし、人となりが分からないと電話で紹介出来ないし、給料も手渡しだから何にしても他の職業よりも人と会う機会は多いかも知れません。

正直この時点で、やっぱやめようかなと思っていました。と同時にある事を思い出しました。

私(もう一人新人がいるとか言ってなかったか??)

そう、来てないんです。

私「そういえば、もう一人新人がいると聞いたのですが…」

スタッフ「あー、結局来なかったよ、今日からだったんだけどね〜。まあこの業界は飛ぶ人多いししょうがないね」

※飛ぶは連絡なしで消えて(逃げて)しまうこと

私(そんなことあるのか!?一日も来ないとか考えられないぞ!)

凄い世界だなあと思って過ごしていると

スタッフ「そういや暇すぎるでしょ?今後女の子と仲良くなってもらうから待機場行って話してきなよ」

私「(対人苦手なんだけどなあ)わかりました!」

待機場にてガチガチになりながら、何とか話題を絞り出して話したのを覚えています

そんな感じで数日はパソコン更新作業を教えてもらったり、女の子と話して時間が過ぎて行きました。

そして入社後2.3日後、業界の特色が現れました。

社長「おい、佐藤(店長)この売り上げどうなってるんだよ💢前にも言ったよな💢あれやこれや」

社長、アーンパーンチ

パソコン画面「バーーーーンパリパリパリ」

社長、振りかぶって投げました!

ライター「シュバ!佐藤にドーーン」

私(!?!?ガクガクブルブル、一体何が汗)

店長の佐藤さんは平謝り、私は固まり、他スタッフは知らん顔。

(ここやばくね)

売り上げが悪く怒られる店長、次第に熱は冷めてきましたが、緊張の一瞬でした。

そんな出来事があり、やばい所だと思いながらも何とか6日目の勤務を終え、休みを1日頂きました。

[ダメだと思ったら辞めればいい]

こうして、この言葉を胸にこれから長い風俗勤務が始まりました。

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