今回はビルメン生活も約2年半が経ち、受験資格が実務経験2年必要である
ビル管(建築物環境衛生管理技術者)試験に挑戦しましたのでその記録です。
2022年10月2日(日)にその試験がありました。
受験申込は確か6月くらいで実務経験がギリギリ足りるかどうかといったところ
でしたが、無事9月頃に受験表が届きました。
この試験の合格率は毎年変動があり、大体10%~20%台を行ったり来たりしています。
傾向から2022年の今年の試験は合格率が高い年だといわれていましたので、タイミング
良くて助かったという思いで勉強前から試験を舐めていました。
合格率
2021年 | 17.7% |
2020年 | 19.5% |
2019年 | 12.3% |
2018年 | 21.1% |
2017年 | 13.6% |
Contents
費用について
受験申し込み代・・・13900円
赤本・・・2420円
交通費・・・2000円
合計・・・18320円くらい
勉強について
勉強道具を購入したのは5月中旬で、受験者の中で使用されているのが最も多いとされている
赤本(ビル管理士試験模範解答集 2022年版)を2420円で購入しました。
勉強を始めたのは施工管理の筆記試験が終わった後なので、6月中旬くらいからですが、まだ赤本には触れていません。
最初に取り掛かったのはhttp://takeharu.lolipop.jp/こちらのURLから飛んだビル管理士総合情報.com様で過去問を順次
答えを見ながら約6年分取り組んでいました。1週したあたりで日時はもう8月前半でしたが、この時点ではほとんど
頭に入っていない状態だったと思います。しいて言うならねずみ・昆虫科目当たりが興味深いなーと思っていました。
試験日も近づきもうやばいと思い始めやっと赤本に手を付け始めました。
まずはパーっと過去問で6年分模擬試験を行なうも90点/180点、85点/180点と100点すらままならない状況で、
合格点が180問に対し117点のため正直焦りました。ここで間違えた問題は赤本解説を読み込み、
プラスしてhttps://birukan-sien.com/このできビル様のサイトを読み込んで9月前半再度過去問で模擬試験を行ないました。
結果は2016年度132点、2017年度138点、 2018年度134点、2019年度129点、2020年度143点、2021年153点と大幅点数更新!
もう他の年数やサイトや本を新しく進める時間も無くなってきたため、9月中旬以降はできビル様のサイト読み込みと、
間違えた問題の見直しをして試験を迎えました。
勉強時間は通勤中約60時間(6789月満員電車でない時)、
休みの日の勉強約40時間(10日間くらい)、
その他隙間時間の勉強約20時間で
合計約120時間くらいだと思います。
試験当日
試験前日は早めに就寝しましたが夜中起きまくる遠足前の子供現象が発生してました。
試験場所は早稲田大学で、高田馬場から歩いて向かいました。
受験者はめちゃめちゃ多く、大学開門と同時に人が長蛇の列で進んでましたので、時間をずらして入館しました。
試験当日は暗記問題中心に読み込みましたが、緊張のせいか全然頭に入った感じが無く、だらだら時間が過ぎて試験時間を迎えました。
試験時間は午前3時間、午後3時間と長すぎで、休憩時間も実質45分しかなく、甘い飲み物と栄養ドリンク必須です。
午前の試験問題は行政関係が異常な難化をしているようで、半分くらい当てずっぽう、
午後の試験はねずみ・昆虫が難化しているようで、こちらも半分は当てずっぽうでした。
去年難化していた建築構造は比較的簡単に解け、加えて、空調と給排水も正直簡単な方だなと感じました。
午前午後試験時間は3時間でしたが、集中力が持たずどちらも2時間弱で出たのを覚えています。
試験後は行政、ねずみ昆虫で足切り40%届かずと思っていたので、あきらめモードで帰宅。
翌日できビルさんとビル管.comさんのサイトで解答速報が出ていたので、自己採点。
なんと!合格点数を超えていました!!!!!
建築物衛生行政概論・・・14点(20点満点)
建築物の環境衛生・・・22点(25点満点)
空気環境の調整・・・31点(45点満点)
建築物の構造概論・・・13点(15点満点)
給水及び排水の管理・・・26点(35点満点)
清掃・・・20点(25点満点)
ねずみ、昆虫等の防除・・・11点(15点満点)
合計137点・・・足切り科目毎40%以下117点以上合格
まだ合格発表していないので気は抜けませんが、〇の書き間違いが無ければ多分行けたと思います。
以前も1年に1回の試験である行政書士試験を受け落ちたときに来年こそはと思えなかったので、ここで仮合格出来て良かったです。
これで落ちていたらと思うとぞわぞわしますが考えないようにします。
以上